全国農業会議所は、「農業及び農民の立場を代表する組織として、農業生産力の発展及び農業経営の合理化を図り、農民の地位向上に寄与すること」を目的に、農業委員会等に関する法律(昭和26年法律第88号)を根拠法として昭和29年11月11日に設立しました。
農業委員会系統組織の全国組織(特別民間法人)です。
事業(業務)として、つぎに掲げる5点が法律と定款により定められています。
①農業及び農民に関し、意見を公表し、行政庁に建議し、またその諮問に応じて答申すること。
②農業及び農民に関する情報提供を行うこと。
③農業及び農民に関する調査及び研究を行うこと。
④都道府県農業会議の行う業務につき指導及び連絡を行うこと。
⑤その他の目的を達成するため必要な業務
農業委員会系統組織は、「市町村農業委員会」、「都道府県農業会議」、「全国農業会議所」で構成されており、幅広い農業者の意見を全国規模で集約したり、農村地域の実情を踏まえて農地法などに基づく公平な許認可の法令業務などが遂行できるそうです。
全国農業会議所は、全国規模で集めた農業者の意見を施策へと反映させたり、新しい農業の担い手の確保や育成、経営改善支援対策なども行います。他にも、全国農業会議所では、農業委員や農業者のための全国農業図書を取り扱っているので、農地や農業経営、農政などについて学びたい人には役に立つでしょう。